日本財団「わがまち基金」を活用して当金庫が実施してきた「豊岡鞄産業次世代後継者への実践型プロジェクト」から「豊岡杞柳細工」を活用したバッグが商品化されました。

「豊岡杞柳細工」のローカルでサステナブルな伝統工芸を未来につなぐバッグが「renacnatta(レナクナッタ)」より発売されます。

日本財団「わがまち基金」の地方創生スキームを活用して当金庫が実施してきた「豊岡鞄産業次世代後継者への実践型プロジェクト」から発展し、豊岡の鞄事業者とプロジェクト参加の外部企業とのマッチングにより、プロジェクトが一つの形になり今回の商品販売が実現しました。

「豊岡杞柳細工」は日本に古くから自生する柳の一種「コリヤナギ」で作られた伝統工芸品で、1200年の歴史があり、豊岡の鞄産業のルーツにもなっています。豊岡は江戸時代には豊岡杞柳細工を使った行李(入れ物)の一大産地として知られるようになり、明治時代には海外輸出もスタートしました。その後もニーズに合わせて形を変えながら時代を超えて愛されてきましたが、現在は作り手の減少によって今まさに途絶えかねない危機にさらされています。
今回、多くの伝統工芸産業の課題と向き合ってきたブランドである「renacnatta」と「豊岡杞柳細工」のコラボレーションにより、伝統工芸を現代にアップデートして未来に繋いでいきます。

※renacnatta(レナクナッタ)は株式会社Dodici様が「文化を纏う」をコンセプトに、日本の伝統的素材とイタリアの素材を組み合わせた巻スカートをメインに展開しているD2Cブランドです。

商品の詳細は下記リンク先をご覧ください。
■プレスリリース(renacnattaホームページ)

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