三番叟【さんばそう】

三番叟
三番叟
(香美町香住区)
悪霊を鎮める主役の翁、千歳、黒木将の三神が厳かな舞いを奉納します。
・町指定無形民俗文化財
三番叟
香美町香住区
・10月2日/沖野神社(訓谷)
・10月5日/八幡神社(一日市)・香住神社(香住)
      吉野神社(森)・法庭・八幡神社(下浜)
・10月7日/大放神社(沖浦)

 「とうとうたらり、たらりらたらり」と、ゆっくり低い声の地謡ではじまる三番叟。「天下太平」「長久円満、息災延命」などの祈りをこめ、秋祭りの日、香美町香住区内の6地区で氏神に奉納されます。1つの地区に集中して残っているのは、県下でも大変珍しいとされています。
 三番叟は三番猿楽と呼ばれて古くからあり、香住町では室町時代に始まったと伝えられる伝統芸能で、別名「踏子(ふみこ)」とも呼ばれています。舞うのではなく、踏み鎮めの祈祷のなごりだと考えられています。
翁(おきな)、千歳(せんざい)、黒木将(くろきじょう)の三神にふんした子どもたちが、謡(うたい)や笛、太鼓、拍子木のリズムに合わせて力強く舞台を踏みます。


次へ→